肩こり

肩こりとは

肩こりとは、首から肩、背中にかけての筋肉が緊張し続けることで生じる重だるさや痛み、張りなどの不快な症状の総称です。

厚生労働省が実施する国民生活基礎調査では、肩こりは体の自覚症状の上位に常に挙げられており、直近の2019年調査では女性で首位、男性では腰痛に続く第2位となっています。

また、日本リカバリー協会が実施した調査では約4人に3人が肩こりを経験しており、まさに「国民病」と呼べる状況です、当院にも肩のお悩みの方が多く来院されています。

肩こりだと油断して適切な治療をせず放置すると、首や肩の動きが著しく制限され、振り返る動作などが困難になったり、筋緊張の増悪により血流や神経が圧迫し、後頭部からこめかみにかけての頭痛が頻発し、吐き気やめまいを伴うことがあります。

その他にも腕や手指のしびれ、冷感が生じたり、神経圧迫が進行すると最終的に手術が必要になったり、慢性的な痛みにより生活の質が著しく低下する可能性があります。程度が軽くても血流量が低下すると、脳の酸素不足により肉体的だけでなく精神的にも大きなストレスになります。

肩こりの原因

開院以来、当院には肩こりでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、肩こりの原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

肩こりの原因として次のものが挙げられます。

肩こりはこのような複数の原因が絡み合って引き起こされる症状です。

肩こりは、いくつかの要因が重なることで起こります。たとえば、胸椎や頸椎のカーブや可動域が過剰に減ったり増えたりすることで、肩甲骨周辺の関節への負担が強まり、結果として末梢神経や血流に障害が生じます。これにより肩周辺の筋肉に炎症や過負荷がかかり、いわゆるコリとして現れることがあります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。肩こりは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

肩こりへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

効果は一時的で根本的な改善には至らず、湿布では効果が薄いことも多く、強い薬の長期使用による副作用のリスクがあります。また、慢性化した肩こりでは薬だけでは十分な効果が期待できない場合があります。

ブロック注射

痛みの根本原因を治すものではなく、一時的な症状緩和が主な目的となります。副作用のリスクも考慮が必要です。

理学療法

患部のみのアプローチが多く、一時的に改善されてもすぐに症状が再出現することがあります。

肩こりを改善するために

まずはあなたの肩こりの原因を検査を通じて明らかにします。原因を取り違えていれば一時的には良くなったとしても根本から改善することはないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、肩こりの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院であなたの肩こりが改善する理由

肩こりの原因は複雑に絡み合っていて、断片的な見方では改善は困難です。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃さないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

肩こりのQ＆A

肩こりは自然に治りますか？

軽度の肩こりであれば適切な休息により自然改善することもありますが、慢性化している場合は生活習慣の見直しや治療が必要になります。

肩こりの人がやってはいけないことは？

長時間の同じ姿勢を続けることや無理な姿勢での作業、自己判断での過度な薬物使用は症状を悪化させる可能性があるため避けましょう。

肩こりと頭痛の関係はありますか？

肩こりによる血行不良や筋肉の緊張が頭部の血流に影響し、緊張型頭痛を引き起こすことがあります。肩こりの改善により頭痛も軽減されることが多いです。

肩こりにマッサージは効果的ですか？

筋肉の緊張をほぐし血流を改善するため効果的ですが、一時的な対症療法です。根本的な改善には姿勢や生活習慣の見直しが不可欠です。

肩こりで悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術は肩こりと非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

肩こりは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。