アキレス腱炎

アキレス腱炎とは

アキレス腱炎とは、足のかかとの骨とふくらはぎの筋肉をつなぐアキレス腱に炎症が起こり、痛みや腫れが生じる症状です。スポーツ人口の増加と高齢化社会により患者数は増加傾向にあり、当院にもアキレス腱の痛みでお悩みの方が多く来院されています。

スポーツ関連の統計では、ランナーの約1割がアキレス腱炎を経験すると報告されており、また40歳を過ぎると運動をしていなくても発症することがあり、現代病ともいえる症状のひとつです。

初期のアキレス腱炎を適切に治療せず放置すると、アキレス腱に小さな傷が蓄積され、その結果として組織の変性が進行し、最終的にアキレス腱断裂などより重篤な状態に発展する可能性もあります。

また、痛みをかばうことで歩行バランスが崩れ、他の部位への負担増加により膝や腰の痛みが併発したり、慢性的な痛みにより日常生活の質が著しく低下することもあります。

アキレス腱炎の原因

開院以来、当院にはアキレス腱炎でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、アキレス腱炎の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

アキレス腱炎の原因として次のものが挙げられます。

アキレス腱炎はこのような複数の原因が絡み合って引き起こされる症状です。

アキレス腱炎は、いくつかの要因が重なることで起こります。たとえば、長時間及び長期間に及ぶ歩行だけでも、繰り返しの負荷によりアキレス腱に微細な損傷が蓄積し、修復が追いつかなくなることで炎症が生じ、結果として痛みや腫れとして現れます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。アキレス腱炎は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

アキレス腱炎への対応として、次のようなものが一般的です。

安静療法

長期間の運動制限により筋力低下や体力の減退が起こり、復帰時の再発リスクが高まる可能性があります。

薬物療法

対症療法にとどまり、根本的な原因解決にはなりません。

ステロイド注射は腱の脆弱化や断裂を起こすリスクがあります。湿布や痛み止めでは一時的な症状緩和が主な目的となります。

物理療法

局所的な処置が多く、一時的に症状が緩和してもすぐに再発したり、原因を追求せず再発を繰り返した結果、症状が悪化することも考えられます。

アキレス腱炎を改善するために

まずはあなたのアキレス腱炎の原因を検査を通じて明らかにします。原因を取り違えていれば一時的には良くなったとしても根本から改善することはないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、アキレス腱炎の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃さないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

アキレス腱炎のQ＆A

アキレス腱炎は自然に治りますか？

軽症であれば適切な安静により自然治癒することもありますが、再発を防ぐには原因の見直しが必要です。

アキレス腱炎の人がやってはいけないことは？

痛みを我慢した運動継続、不適切なストレッチ、急激な負荷増加は避けましょう。

アキレス腱炎の治療期間はどのくらいですか？

軽症なら2-3週間、慢性化している場合は3ヶ月以上かかることもあります。個人差があるため適切な評価が重要です。

アキレス腱炎になったらスポーツはいつから再開できますか？

痛みがなくなってから段階的に負荷を上げていきますが、機能改善と再発予防の身体作りが完了してからの復帰が理想的です。

アキレス腱炎で悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術はアキレス腱炎と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

アキレス腱炎は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。