ヘバーデン結節

ヘバーデン結節とは

ヘバーデン結節は、指の爪に一番近い関節が腫れたり曲がったりする病気で、40代以降の女性に多く見られ、指の先にコブのような膨らみができるのが特徴です。原因ははっきりしていませんが、手をよく使う人に起こりやすく、痛みを伴うこともあります。指が曲がりにくくなったり、物をつまむのが困難になったりすることがあります

厚生労働省などの報告では、70歳代女性のおよそ半数が発症経験ありとされています。つまり、日本人に多い手指の関節トラブルのひとつがヘバーデン結節であり、当院にも指先の痛みでお悩みの方が多く来院されています。

年代別では40代で約2割、50代で3割、60代で4割へと増加し、推定患者数は300万人を超えるとも言われています。高齢化が進む現在、決して珍しい症状ではありません。

初期のヘバーデン結節を適切に治療せず放置すると、炎症が慢性化し骨棘がさらに大きくなって関節が横に曲がったまま固定される恐れがあります。痛みのピークが長引き、ペットボトルのふた開けや細かな家事が困難になることも珍しくありません。

また、夜間痛で眠りが浅くなる、趣味や仕事をあきらめるなど、生活の質が大きく低下する恐れがあります。

ヘバーデン結節の原因

開院以来、当院にはヘバーデン結節でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、ヘバーデン結節の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

ヘバーデン結節の原因として次のものが挙げられます。

ヘバーデン結節はこのような複数の原因が絡み合って引き起こされる症状です。

へバーデン結節は、長時間または長期間の手作業などいくつかの要因が重なることで関節軟骨が削れ、関節端に骨棘が形成されます。炎症が続くと腫れや痛みが慢性化し、関節が変形して可動域が制限されていきます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。ヘバーデン結節は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

ヘバーデン結節への対応として、次のようなものが一般的です。

サポーター・テーピング

長時間の装着で関節が固まりやすく、筋力低下や可動域制限を招く恐れがあります。日常動作が不便になるケースも少なくありません。

薬物療法

痛みを一時的に抑える対症療法にとどまり、効果が切れると症状が再燃しがちです。副作用や頻回注射のリスクも考慮が必要です。

手術療法

痛みは軽減しても関節を固定するため可動域が失われます。入院やリハビリの負担もあり、仕事や家事への影響が大きい治療法です。

ヘバーデン結節を改善するために

まずはあなたのヘバーデン結節の原因を検査を通じて明らかにします。原因を取り違えていれば一時的には良くなったとしても根本から改善することはないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、ヘバーデン結節の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって全て担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃さないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

ヘバーデン結節のQ＆A

ヘバーデン結節は自然に治りますか？

痛みが落ち着くことはあっても変形が自然に元へ戻ることはほとんどありません。早期ケアが大切です。

ヘバーデン結節の人がやってはいけないことは？

痛みが強い時期に強く握る動作や重い荷物をつまむ動作は避けましょう。

ヘバーデン結節は遺伝しますか？

母や姉妹での発症例が多く、遺伝的素因が関わると考えられています。

何科を受診すればいいですか？

整形外科が一般的ですが、保存的改善を目指すなら当院のような手専門の整体も選択肢です。

注射を繰り返しても大丈夫？

同じ関節への頻回注射は軟骨を痛める場合があります。回数や間隔は医師と相談しましょう。

ヘバーデン結節で悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術はヘバーデン結節と非常相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

ヘバーデン結節は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。