息切れ

息切れとは

息切れとは、運動していない時でも呼吸が苦しかったり息がしづらいと感じる状態で、体に必要な酸素が不足していることを知らせる症状です。

40歳以上の日本人では肺の疾患のCOPDによる息切れが推定530万人、心不全は約120万人に上ると報告されています。潜在患者を含めると1,000万人規模と推計され、息切れは現代人にとって決して珍しくない症状です。当院にも息苦しさや呼吸の浅さでお悩みの方が多く来院されています。

初期の息切れを適切に治療せず放置すると、活動量が落ちて筋力と心肺機能が低下し、さらに軽い動作でも息苦しくなる悪循環に陥ります。重症化すると心不全や呼吸不全で緊急入院が必要になることもあります。

睡眠中の呼吸困難で目が覚めることが続くと、慢性的な疲労や集中力低下を招き、日常生活に大きな支障をきたします。

息切れの原因

開院以来、当院には息切れでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、息切れの原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

息切れの原因として次のものが挙げられます。

息切れはこのような複数の原因が絡み合って引き起こされる症状です。

たとえば、心臓の拍出量が落ちたり肺胞が十分に膨らまなくなることで血中酸素が不足して、呼吸筋が過剰に働いているうえに、そもそもの運動不足などがたたり、息切れとして感じられます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。息切れは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

息切れへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

長期服用が前提となり副作用のリスクがあります。症状を抑えるだけで根本改善に至らないケースも多いです。

酸素療法

機器管理が必要で外出の自由度が下がります。火気や転倒のリスクがあり取り扱いには注意が必要です。

呼吸リハビリ

効果を実感するまで時間がかかり、かといって指導不足で自己流でやるには継続も効果も実感することは難しいです。負荷設定を誤ると疲労感が増すこともあります。

息切れを改善するために

まずはあなたの息切れの原因を検査を通じて明らかにします。原因を取り違えていれば一時的には良くなったとしても根本から改善することはないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、息切れの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃さないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

息切れのQ＆A

息切れは自然に治りますか？

一時的な疲労なら治まりますが、心肺や血液の病気が隠れている場合は自然に改善しません。内科的診断も考慮しつつ対処法を考えていくことは大切です。判断が難しい場合はお気軽にご相談ください。

息切れの人がやってはいけないことは？

急な全力運動、喫煙、自己判断での薬の中断は避けましょう。

どの程度の息切れなら病院に行くべきですか？

安静時や夜間にも息苦しい、胸痛やめまいを伴う場合は、早めに病院に受診してください。緊急でない場合で判断が難しい場合はお気軽にご相談ください。

効果的な呼吸法はありますか？

鼻から吸い口をすぼめて細く長く吐く口すぼめ呼吸が換気効率を高め息苦しさを和らげます。

息切れ時に運動は控えるべきですか？

急性期は休息が必要ですが、落ち着いてきたら専門家の指導下で軽い運動を行うと心肺機能の維持に役立ちます。

息切れで悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術は息切れと非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

息切れは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。