寝違え

寝違えとは

寝違えとは、朝目が覚めた時に突然首の後ろや首から肩にかけて痛みが生じる症状のことです。首を動かすと痛みが出たり、痛みのために首が全く動かせなくなる場合があります。

寝違えの正確な統計データは限定的ですが、厚生労働省の睡眠に関する調査によると、日本人の47.2%が睡眠の質の低下を抱え、これが寝違えのリスクを高めています。

特に20代から40代の働き世代で睡眠時間の不足や質の低下が指摘されており、この年代で寝違えを経験する人が相当数に上ると推測されています。デスクワークの増加により首や肩の症状を訴える人が増加傾向にあり、寝違えも含む首の痛みは現代人特有の症状のひとつです。

初期の寝違えを適切に治療せず放置すると、痛みをかばう姿勢を続けることで首こりや肩こりが慢性化し、頭痛やめまいを引き起こす原因となることもあります。

また、炎症が長引くと周囲の筋肉や神経に影響が及び、腕のしびれや肩甲骨周辺の痛みなど二次的な症状が現れることがあります。首の動きが制限されることで日常生活の様々な動作に支障が出て、生活の質が著しく低下する可能性があります。

寝違えの原因

開院以来、当院には寝違えでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、寝違えの原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

寝違えの原因として次のものが挙げられます。

寝違えはこのような複数の原因が絡み合って引き起こされる症状です。

寝違えは、いくつかの要因が重なることで起こります。たとえば、不自然な姿勢により一部の筋肉への血液供給が不足し、筋肉が硬直することで、結果として末梢神経や血流に障害が生じます。これにより首周りの筋肉に炎症や過負荷がかかり、痛みとして現れます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。寝違えは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

寝違えへの対応として、次のようなものが一般的です。

安静指導

過度の安静は筋肉の萎縮や関節の拘縮を招く可能性があり、適切な動きのタイミングや程度の判断が困難です。

薬物療法

あくまで対症療法であり、根本的な原因を解決してくれるわけではありません。

痛み止めや湿布は一時的な症状緩和に留まり、根本原因の解決にはなりません。また長期使用による副作用のリスクがあります。

物理療法

局所的な処置が多く、再発に対する予防的処置までは手が届かないことも多いです。

寝違えを改善するために

まずはあなたの寝違えの原因を検査を通じて明らかにします。原因を取り違えていれば一時的には良くなったとしても根本から改善することはないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、寝違えの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃さないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

寝違えのQ＆A

寝違えは自然に治りますか？

軽度の寝違えであれば適切な安静により2-3日で自然に改善することが多いですが、症状が強い場合は専門的な治療が必要になります。

寝違えの人がやってはいけないことは？

無理に首を動かしたり強いマッサージをしたりすることは避けましょう。炎症を悪化させる可能性があります。

湿布と痛み止めはどちらが効果的ですか？

どちらも炎症を抑える効果がありますが、湿布は局所的に作用し副作用が少なく、痛み止めは全身に作用し即効性があります。

どのくらいの期間で完全に治りますか？

軽度なら2-3日、中等度でも1週間程度で改善することが多いです。ただし重症例では数週間かかる場合もあります。軽度でも繰り返す場合が多い傾向も見られますので注意が必要です。

寝違えで悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術は寝違えと非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

寝違えは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。