脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症とは

脊柱管狭窄症とは、背骨の中にある神経の通り道である脊柱管が狭くなることで、神経が圧迫され、腰や足に痛みやしびれが生じる疾患です。

厚生労働省の調査によると、脊柱管狭窄症の国内推定患者数は約240万人とされており、40歳以上人口の3.3%に相当します。当院にも脊柱管狭窄症でお悩みの方が多く来院されています。

65歳以上では約580万人という報告もあり、中高年に多く見られる病気として注目されています。しかし実際に診断を受けている患者さんは全体の約3割程度で、多くの方が適切な診断を受けていない可能性があります。

初期の脊柱管狭窄症を適切に治療せず放置すると、神経への圧迫が徐々に強まり、歩行距離がどんどん短くなっていきます。最終的には数十メートル歩くだけで立ち止まらなければならない状態になり、外出が困難になってしまいます。

また、神経障害が進行すると感覚異常が悪化し、重症化した場合は排尿・排便障害を引き起こす可能性もあります。日常生活の活動範囲が大幅に制限され、生活の質が著しく低下することもあります。

脊柱管狭窄症の原因

開院以来、当院には脊柱管狭窄症でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、脊柱管狭窄症の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

脊柱管狭窄症の原因として次のものが挙げられます。

脊柱管狭窄症は、いくつかの要因が重なることで起こります。

たとえば、年齢を重ねることで椎間板が突出したり黄色靭帯が厚くなったりして脊柱管を狭くし、結果として神経が圧迫され血流に障害が生じます。これにより腰部から下肢にかけて痛みやしびれとして現れます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。脊柱管狭窄症は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

脊柱管狭窄症への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

あくまで対症療法であり、根本的な原因を解決してくれるわけではありません。長期間の服用により胃腸障害や肝機能障害などの副作用のリスクがあり、薬に依存してしまう可能性があります。

神経ブロック注射

効果は一時的で、繰り返し施術が必要になる場合があります。また、感染や神経損傷のリスクを伴います。

理学療法

患部のみのアプローチに留まることが多く、症状が一時的に緩和してもすぐに再発したり、原因を追求せず再発を繰り返した結果、症状が増悪することも考えられます。

脊柱管狭窄症を改善するために

まずはあなたの脊柱管狭窄症の原因を検査を通じて明らかにします。原因を取り違えていれば一時的には良くなったとしても根本から改善することはないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、脊柱管狭窄症の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃さないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

脊柱管狭窄症のQ＆A

脊柱管狭窄症は自然に治りますか？

脊柱管狭窄症は基本的に進行性の疾患であり、自然治癒は困難です。適切な治療により症状の軽減や進行の抑制は可能で、程度が軽ければ自覚症状が治ったと感じる方はいます。

脊柱管狭窄症の人がやってはいけないことは？

腰を強く反らす動作や重い物を持つ作業、長時間の同じ姿勢は症状を悪化させる可能性があるため避けましょう。

手術以外で症状を改善する方法はありますか？

運動療法や姿勢改善、生活習慣の見直しにより症状の軽減が期待できます。前かがみの姿勢は脊柱管を広げる効果があります。

症状が悪化するのを防ぐ方法はありますか？

定期的な運動による筋力維持、適正体重の維持、正しい姿勢の習慣化が重要です。早期の専門医への相談も大切です。

完治することは可能でしょうか？

完全な治癒は困難ですが、適切な治療により症状の大幅な改善は期待できます。早期の対応により生活の質を維持することが可能です。

脊柱管狭窄症で悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術は脊柱管狭窄症と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

脊柱管狭窄症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。